子供がお世話になったジュニアの創始者がお亡くなりになりました。
日本バドミントン界での功績は計り知れないほど大きく、私などが
語るにははなはだしく衝撃は膨大なものだと思います。
ジュニア育成が最重要課題であるとのご認識を早くから持ち
日本バドミントンの発展に寄与されました。
オリンピックで活躍する選手育成を常常仰っていて、時に発する毒舌は
日本バドミントン協会でさえも耳を傾けさせられる、そんな存在でした。
ジュニアからは２名のオリンピック選手が育ったことは本望であったと思いますが
もっと同ジュニアで育った選手たちが世界で活躍する姿を見たかったはずです。
最後にお会いしたのは３月の全中リハーサル大会でした。
その際、珍しく弱気な発言が多かったことを察してか、長男、次男共にその後の
容態を気にしておりました。
こと次男は私から連絡を受けた当日は人目をはばからず一晩中泣いていたそうです。
さて、下を向いたままでは故人に怒られますね。
少しでも長くバドミントンに携わり、貢献していくことが故人への恩返しだと思っています。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
